SSブログ

オススメのガイガーカウンター RADEX RD1503(ロシア製) [◆ガイガーカウンター ロシア製]



放射線測定器 RADEX RD-1503

 

【大まかな特徴】
(1)使い易い・お手頃価格・高性能・暗闇でも見える
   小型軽量で携帯可能
(2)英語解説書付・日本語マニュアル付
(3)ロシア QUARTA社製(ロシアでは国民的ガイガーカウンターらしい)
   ※2011年5月頃、日本ではこのモデルが多く流通していた様子。
(4)液晶サイズ・表示が大きくて見やすい。
(5)数値だけでなく、放射線が出ている方向と量が視覚的にわかる



[位置情報]高性能だし、ロシアの一般国民向けに開発されただけあって初心者にも使いやすくオススメ品。価格もお手頃だろう。
測定できる線量当量率を考えると放射線が高くなった地域での測定向き。(もっとも、測定可能値の幅が狭いので学術目的には不向き)
予算に余裕があるならガイガーカウンター TERRA-P MKS-05 (ウクライナ製)と迷うところか。(←こちらの方が、線量当量率の幅が広い)
なお、ガイガーカウンターは、もともとそれほど高精度ではないので、安価すぎるものは役に立たないシロモノもあるので注意しよう。(もっとも、どのガイガーカウンターも、値段の割にオモチャみたいに安っぽい作りが多いが・・・)







【製品について】
(1)表示が見やすく、知識があまりなくても簡単に使える
   操作ボタンは3つのみ。 
(2)測定モードが、線量当量率、累積線量当量、放射線数と充実。
(3)測定モードの切替は、階層式。
(4)放射線数が測定できる。
(5)電源OFF時でも設定が変わらない。
(6)電源ONでバックライト点灯。暗闇でも見やすい。
(7)音量が2段階に切替可能。
(8)ロシア製にありがちだった液晶漏れも起こらない模様。
(9)ガイガーミュラー管は、製品の左側面に搭載。
(10)RADEX 上位モデルもあり



【初心者向けの案内として】
(1)空気中の放射線量が測れる。
  土、農作物、衣類、水など物の表面から出る放射線が測れる。
  体内被曝は測れない。
(2)測定モードの階層メニュー→デジカメなどでお馴染みのタイプ。
(3)放射線検出時に点滅する「■ 」の縦横の線で、放射線の出る方向と強さが表示
(4)放射線は、製品の左側面で測定


【製造会社】
チェルノブイリ原発事故の当事国ロシアのQUARTA社。


【計測できる放射線】
β(ベータ)線 γ(ガンマ)線
→→福島第一原発で問題となっているのは、主にガンマ線。
アルファ線(プルトニウムなど)は計測できないが、プルトニウムが遠方まで広がる可能性は低い。


【測定範囲】
線量当量率  0.05~9.99μSv/h
→→放射線量が低すぎたり高すぎたりする場合、下限値または上限値が表示されて実際の放射線量の目安もわからない。学術目的には向かない。

ロシアで一般国民向けに開発されたように、やはり汚染を心配する地域の一般家庭でこそ実用的な製品といえそうだ。


【大きさ・重さ】
サイズ   105×60×26mm
本体重量 約100g
→→タバコ箱より1センチほど大きいサイズ


【電源】
電源 単4乾電池×2本(3V)
※電池寿命 約550時間
※電池交換は容易




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。